資金繰り・経営計画の立案

経営計画の立案について

経営計画はビジネスの成功に不可欠です。私たちは市場の変化に合わせた計画を立案し、成長の機会を最大限に活用します。また、税法の変更にも対応し、効果的な税戦略を確立します。収益と支出を詳細に分析し、将来のキャッシュフローを予測していきます。これにより、資金不足や過剰な資金を回避し、リスクを最小限に抑えながら成長を促進します。

弊事務所が行なう業務の一例

  • 1. 資金別貸借対照表の作成及び説明

  • 2. 資金繰り表の作成

  • 3. 経営計画の策定と予実管理支援

資金別貸借対照表の作成及び説明

資金別貸借対照表とはあまり聞きなれない言葉ですが、これは貸借対照表と損益計算書を合体させ、当期の現金預金の増加または減少した理由が簿記、会計を知らない人にも、明確に分かるようにした理論です。
(現在のキャッシュフロー計算書と似ているが、はるかにわかり易いものです。)

資金繰り表の作成

船が航海に出た際、羅針盤がないと目的地に着くのが難しくなります。これとまったく同じように事業経営でも方向性とか目安がないとただやみくもに働いているだけとなってしまいます。
特にお金が不足すると、倒産してしまうかもしれません。それを防ぐために、日次、月次、年次の資金繰り表を作成した方が良いことになります。

経営計画の策定と予実管理支援

資金繰り表の長いものが経営計画と呼ばれるもので、その効果は予算実績管理により把握できます。
弊事務所ではその経営計画の立案、ならびに予実管理の支援をいたします。せひお気軽にご相談ください。

具体例

A社の社長は気前の良い人で、買ったりサービスを受けたりしたら、必ず翌月支払います。また優しさも人一倍で、売ったものの回収は2~3か月でもよいとしています。商品が良いためよく売れたので、利益は出続けました。
この会社は3年目迄は大した苦労もせずに伸びましたが、4年5年と月日がたつに従い、おかしくなり、6年目に倒産しました。黒字倒産です。利益が出ていたので、皆安心しておりました。しかし売掛金はどんどん増え、買掛金等の負債はほとんど増えない。と、どうなるでしょう?(勘定合って銭足らずの会社)
一見良い会社に見えますが、現預金はあまり残っておらず、設備投資をするにも自己資金が不足するので、借入金で賄います。借入金が小さいうちは利益等から返済できますが、借入金が次第に大きくなり減価償却費を加算しても支払えなくなれば、更に借り入れをするか増資をせねば資金ショートしてしまいます。
このように資金繰りにつき考えないとトンデモナイことになる可能性があるのです。そうならないようにするためには予算とか経営計画が必要になるのです。
B社は予実管理を始めた結果資金繰りが楽になり、社長に大分余裕が出てきました。その結果、従業員の給料アップが可能となり、皆のやる気が引き出せ、これが業績アップとなるという好循環を生じました。

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