宗教法人信松院（八王子七福神：布袋尊）

クライアント様の概要

代表の西村様は、八王子市台町にある曹洞宗の信松院のご住職です。

信松院は、武田信玄の息女である「松姫」様によって開基したお寺で、釈迦牟尼佛を本尊とし御所水観音(聖観世音菩薩)、八王子七福神之内(布袋尊)、護法鎮守･穴守稲荷大明神をお奉りしています。

また、信松院の境内では樹木が豊富にあり、四季を通じて鑑賞できます。
春には桜が満開となり、夜にはライトアップされた夜桜を鑑賞しに来られる方も多くいらっしゃいます。

「金照庵」というカフェも境内に併設しており、参拝に来られた方が憩いの場として楽しめるのも、このお寺の特徴です。

なお、「金照庵」は、武田軍が織田・徳川連合軍に侵攻され、現在の山梨県から八王子に逃れてきた際、「松姫」様が最初に落ち着いた庵の名前とされています。その後、現在の八王子市台町に草庵を移され、その地に創建されたのが「信松院」だと伝わっています。

「八王子七福神について」

七福神とは、福徳の神様として信仰されている7つの神様の総称です。
そして、毎年新春になると「八王子七福神めぐり」という行事が開催され、1年を縁起良くスタートさせたいと願っている方が、数多く参加されます。

また、八王子では、地名や縁起のよい末広がりの意味も込めて、吉祥天様（吉祥院：八王子市長房町）も含めた「八福神」を参拝する行事となっています。

なお、信松院は八王子七福神の内、布袋尊を祀っているお寺です。
布袋尊は、笑顔と大きなお腹、袋を背負った姿が特徴の家庭円満の神様として信仰されています。
参拝時には布袋様の大きく膨らんだお腹をさすって幸福を祈ることもできますので、ご興味のある方は、一度体験されてみてはいかがでしょうか。