スタートアップについて
どんな業種にしろ、スタートアップするには、事業計画を作ることになります。個人事業として始める方も多いのですが、少々長い目で見れば法人の方が色々得です。
その為に会社設立の支援に始まり、会計帳簿の作成(記帳代行)、給与計算、月次決算、資金繰りの仕方(銀行融資の支援)、会社決算等の一連の流れのお手伝いを致します。
まったくの未経験者でも迷わないよう、スタート時の会社法及び税法の理解を図るよう支援してゆきます。
弊事務所が行なう業務の一例
-
1. 会社設立の支援
-
2. 記帳代行、給与計算
-
3. 資金繰りの仕方支援
-
4. 経営計画票の作成支援
-
5. スタート時の会社法及び税法の理解支援
具体例
スタートアップしたばかりの社長が深刻な顔をして質問してきました。
「経営とはどういうことなのか?」
最近あまり見かけませんが、屋台を引いて作り売りするラーメン屋さんがいます。
ラーメンの材料を仕入れ(購買活動)ラーメンを料理し(製造活動)お客に注文を聞き(受注活動)料理を手渡しし(販売活動)代金を受け取る。仕事が終わったら,その日の売り上げを記録し、現金を預金する(経理活動)。残りの材料を調べ、明日必要な材料を手配する(在庫活動)。これらを一人でやっているのが屋台のラーメン屋さんです。一人で色々な機能をこなしているのです。
この仕入を息子にさせ、売上や金の出入りを妻にさせれば(機能を分化させれば)ラーメン屋の親父さんは、ラーメン作りと接客が中心となり、さらに店が持てるようになって、注文取りとラーメン運びを娘に手伝わせれば、さらにラーメン作りだけに集中できます。
このように「機能」をどのようにウマク分化してゆくかが大事となります。すなわち経営するということは、「機能を分化してゆくこと」なのです。
スタートアップは経営につき難しく考え過ぎないことです。気楽にやりましょう。